2020/6/13 愛の不時着

NETFLIX独占配信。
全16話。昨夜、やっと見終わりました。
韓国の財閥令嬢（ユン・セリ（ソン・イェジン））が乗ったパラグライダーが、竜巻に巻き込まれて北朝鮮に『不時着」。
彼女を助けた将校（イ・ジョンヒョク（ヒョンビン））にかくまわれ、二人は次第に愛し合うようになる。
しかし、南北朝鮮は、朝鮮戦争休戦中であり、相手側の国で身分を明かすことはできない。
さらに、北朝鮮の軍閥のトップ争いと、韓国の財閥の後継争いが絡み合い、ドラマはスリリングな展開を見せていく。
そしてあの冬ソナのチェ・ジウがちょい役で出演というサプライズもある。
こういう長い長い恋愛ドラマの最後はどっちかが死ぬのが定番ですが、このドラマの終わりは、綺麗な着地でした。

6月14日のサンデーモーニングで、北朝鮮問題を解説していた姜 尚中（カン　サンジュン）氏が「愛の不時着」についてコメントしていました。
ドラマに出てくる北朝鮮の一般市民を見た視聴者は、彼らも同じ血が通った人間であり、我々と違わないと感じたはずだ。北朝鮮を敵視するのではなく、安全保障→市場経済→民主化　と段階を踏んで話し合っていく必要があるとのご意見でした。


五番街のマリーへ/ペドロ＆カプリシャス
「愛の不時着」では、涙を誘う「別れ」のシーンが何度も出てきます。
遠い過去に別れた人を思い出します。
何年も経って、「あの人は今、何をしているのだろう」と想ってみても、もう会うことはできません。
この歌を聴くたびに寂しい気持ちでいっぱいになります。