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2019/11/3 一粒の麦 荻野吟子の生涯 [観る]

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アルバイトにいっているクリニックでチケットをもらったので、見に行きました。
新宿のミニシアター、Ksシネマ。

日本で最初に女医になった荻野吟子のはなし。

大学生のころ読んだ渡辺淳一の「花埋み」も荻野吟子の話です。

時代は明治時代。
女は嫁に行って子供を産むのが仕事という時代。

親の決めた縁談で嫁に行った吟子は、夫から性病をうつされる。
子供を産むこともできず、離縁され実家に戻ってくる。

地元の医者から紹介された大学の病院では、男の医者や医学生の前で診察され、恥ずかしさのあまり、気を失う。
そして女性の病気を診るために、女医になることを決意する。
それから、男社会の中で苦労して医師の資格を得る。

地味な映画ですが、男女平等、女性の人権を訴える。
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