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2022/9/15 仏果を得ず [読む]

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知り合いから薦められてお借りしました。

文楽(浄瑠璃)の世界は全く知りませんでした。

太夫(語り手)、三味線、人形遣い(1体を3人で操作)がひとつになって演じる古典芸能です。
演じるのは悲恋だったり、不倫だったり、仇討ちだったり。。

主人公、修行中の太夫、健(たける)の恋の行方はいかに。。

「仏果を得る」とは、修行して得た成仏という結果だそうです。

この本のタイトル、「仏果を得ず」は、「修行をしていても、未だ悟りの境地に達していない」という意味のようです。
今の結果に満足せず、もっともっと精進して上を目指すということでしょうか。
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