2023/11/7 北朝霞駅

京葉線内の強風の影響で武蔵野線のダイヤが乱れた。

年に１回か２回、通勤時間帯にダイヤが大きく乱れると、北朝霞駅は大変なことになる。

ここは武蔵野線北朝霞駅と東武東上線朝霞台駅の乗り換え駅であり、武蔵野線から東武東上線へ乗り換える乗客と東武東上線から武蔵野線へ乗り換える乗客がすれ違う場所でもある。


東武東上線側から武蔵野線改札口方向をみたところ。


武蔵野線側から東武東上線駅方向をみたところ。



乗降客が多い駅なのに、上りと下りが同じホームに停まる島式ホームであることが混雑の要因だ。
しかも混雑するとエスカレーターが使用禁止になるため、２箇所の階段しか使えない（エレベーターも１基あることはあるが運べる人数はわずかだ）。

一旦、渋滞が発生すると、あっという間に東武東上線の改札口から武蔵野線の改札口へ向かう通路が人で埋め尽くされる。
すると、武蔵野線ホームから降りてきた乗客が東武東上線方面へ向かえなくなり、武蔵野線ホームが降りた乗客でいっぱいになる。
すると武蔵野線に乗ろうとしている改札口に入場制限がかかり、この悪循環でどっちも身動きが取れなくなる。

実際、電車の車内はものすごく混んでいるわけでもなく、要するにホームに行くのが大変な状況なのだ。

対策は簡単だ。

通勤時間帯にダイヤが乱れ、渋滞しそうな場合は、早めに東武東上線と武蔵野線の間の通路の中央にロープを張って、双方へ通行できる道幅を確保することである。交通整理は駅員だけでは足りないので、警察官も協力して欲しい。