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2023/9/16 良性発作性頭位めまい症 再発 [病む]

9月13日の朝、布団から起き上がったところ、壁がグルグルまわるめまいに襲われました。床を這ってトイレまで行き、しばらく座っていると、だんだん治ってきて、壁に捕まりながら歩けるようになりました。

これまでに何度かなっていて、直近では今年の1月になりました。

頭の向きを特定の方向に動かすと回転性のめまいがおこる病気です。
動かす頭の向きは、人によって違いますが、私の場合は、水平⇄垂直で症状が出現します。
朝、横になって寝ている状態から起きた時が最も強い症状に見舞われます。

グルグル回るのは1分ほどで治るのですが、その後も吐き気、頭重感、ふらつきがあり、気分がすぐれません。
起床後は頭が垂直のままなので、時間とともに症状が軽快し、夕方にはだいぶ良くなるのですが、
翌朝、起きた時にまた同じようにめまいが起こります。
これを繰り返しながら、だんだん治ってきて、今日は4日目ですが、だいぶ良くなりました。
元に戻るまで1週間くらいかかると思います。

スクリーンショット 2023-09-16 8.12.14のコピー.png

最近、処理水の海洋放出で世界を賑わしている、福島第一原発事故。
なんでこういうことになったのか、よくわかっていなかったので、おさらいしました。

原子力発電のことは、勉強不足なので間違っているかもしれません。

原子炉の燃料棒は、常に冷却し続けなければいけません。
そのため、海水をポンプで汲み上げて、原子炉の格納容器に注水し、温度を調節しています。

東日本大震災では、地震後に押し寄せた津波により、福島第一原発の電源設備が壊れて使えなくなりました。
その結果、格納容器内の冷却水は減少し、燃料棒が剥き出しになり、メルトダウン(核燃料が溶け出す)が起こりました。その際、格納容器内の温度が上昇し、圧力が異常に高くなりました。
格納容器を冷やすべく、消防車からの注水を試みますが、うまくいきません。
格納容器が圧力により破壊されると、中の放射性物質が大量に大気中にばら撒かれ、広い地域に放射能汚染が起こります。
それを避けるために東京電力は、中の蒸気を外に逃がして圧力を下げる、ベントという処置を試みました。
ベントによって、中の圧力は下がりますが、外にでた蒸気には放射性物質が含まれます。
しかし、中の圧力が下がれば注水が可能になり、冷却することができます。
その間、失われた電源を復旧する作業も行われます。

発電所が停電するという皮肉な話ですが、地震による設備の破損は想定されていましたが、津波による電源の喪失は想定されていませんでした。

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未だ見ぬアメリカ(シカゴⅧ)
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ゆうのすけ

体調が早く落ち着いてくれますように!
お大事になさってくださいね。☆彡
by ゆうのすけ (2023-09-17 01:43) 

ゆきち

良性発作性頭位めまい症、私も何度か発症しています。
寝返りの時とか、高い所の物を取ろうと上を向いた時など。
ものすごく気分が悪い時は、乗り物の酔い止め薬が効きますよ^^ どうぞお大事になさってください。
by ゆきち (2023-09-17 11:18) 

SGW

ゆうのすけさん、ゆきちさん、ありがとうございます。
「めまい」ってほんとに気分悪いですね。
徐々に回復してきましたが、まだ起床時にグラっときます。
by SGW (2023-09-18 16:59) 

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