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2022/6/24 時をかける少女 [読む]

時をかける少女.png
映画は何度か見ましたが、原作本は初めて読みました。
一番衝撃的なところは、深町一夫を名乗る未来から来たケン・ソゴルが、和子にすべてを説明した上で、その記憶を消してしまうところです。

「ねえ、お願い。私の記憶を消さないで! わたし、このことは誰にも話さないから! 約束するわ。あなたのことを、ずっと胸の中に秘めておきたいの。あなたの思い出が、全部なくなってしまうなんて、がまんできない。たまらないわ!」

しかし、ケン・ソゴルは和子のお願いを聞き入れず、その記憶を消してしまいます。

文庫本には、ほかに「悪夢の真相」、「果てしなき多元宇宙」が収録されています。
三編とも、おふざけなしの真面目なストーリーです。


自壊する帝国.png
その前に読んだ本。
元外交官の佐藤優の著書。
ソビエト連邦が崩壊してロシアへと変わっていく流れを描いています。
最後のソ連大統領、ゴルバチョフ、最初のロシア大統領のエリツィン、そのエリツィンが自分の後継者に指名したのがプーチンです。
私には難解な本でした。


マッチング.png
参議院議員選挙が告示されました。
JAPAN CHOICEというサイトで政党マッチングサービスをやってみました。
NHK党以外は政策一致度は似たり寄ったりですが、40%以下と低いです。
これではどこの党に投票してよいか決められません。

私の場合、戦争反対、税金のバラマキ反対なので、一致する政党がないのです。

れいわ新選組の山本太郎さんがおっしゃっていましたが、ロシアのウクライナ侵攻や、中国の新型コロナウイルスによるロックダウンによる影響を踏まえると、日本もできるだけ輸入品に頼らず、国内生産を拡充しなければいけないと思います。
エネルギー政策も、将来的には太陽光などの自然エネルギーの利用を促進しなければいけませんが、当面は化石燃料への依存度を下げるために原発はやむを得ないと思います。

今後、世界はアメリカを中心とした自由民主主義国家と、中国、ロシアを中心とした専制国家に二分されて対立を深めるでしょう。平和な世界の構築には、プ-チン、習近平の次の指導者に期待するしかありません。

中国もいつ台湾へ侵攻するかわからず、今のうちから中国からの輸入製品に頼らないようにしなくてはいけないと思います。

最後に、戦争反対の立場から、防衛力増強や核兵器保持が戦争抑止力になるというのも間違っています。ウクライナをみてもわかる通り、武器がたくさんあれば戦争が長引いて死者がたくさんでるのです。でも最初から戦わずに負けるというのも納得がいかず、どうすればよいのか。。。
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