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2020/10/24 Wの悲劇 [読む]

久しぶりに晴れた週末。遠出しないのはコロナのせいではなく、歳のせいか。
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同名の映画の中で演劇として出てくるのが原作の「Wの悲劇」。
古い小説ですが、初めて読みました。

お正月に山中湖の別荘に集まった和辻薬品会長とその親族。
摩子が会長である大伯父に犯されそうになり、そばにあった果物ナイフで自殺しようとするが弾みで大伯父の胸にナイフが刺さり、大伯父は死亡する。
そこにいた親族は、摩子をかばって、犯人が外部から侵入したように偽装し、口裏を合わせる。

冒頭で話の全容が明かされてしまって、どこが推理小説なのかと読者は戸惑うかもしれない。
ところが、その後、話が二転、三転、そして四転する。
最後の章の出来が素晴らしいです。

映画は、この小説を題材に作られていますが、原作を読んでみると本の方が面白いです。

"W"には、以下のような意味が込められているそうです。
Watsuji 会長の苗字
Woman この事件に巻き込まれる女性たち
さらに未知数がx、y、zでも足りないときには4つ目の未知数としてwを使うのだそうです。
真犯人はまさに4人目の容疑者だったのです。

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金のつぶ、たまご醤油たれの納豆。
納豆一食分に卵1個混ぜると、卵が多すぎますが、この納豆のたれは程よく卵が混ざっています。
ありそうでなかったアイディア商品です。
姉妹品の焼肉のたれ味も試してみましたが、こちらはイマイチでした。

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T-SQUAREの「NEW-S」
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