2020/4/16 命か経済か

COVID-19の話題は避けようと思っていますが、どうしても一言いいたくなります。

東京オリンピックが延期になったとたんに、小池百合子都知事は「命」に舵を切り、それなりに支持を得ているように思います。

一方で国は経済も心配しなければなりません。
連立与党の公明党から「国民一律10万円」という提案がでました。

私は反対です。
例えば、
生活保護受給者は、以前と変わらず、満額生活費を受給しています。
公務員は残業代が減ったかもしれませんが、少なくとも失業することはなく基本給は満額支給されているはずです。
もともと高所得者。山口代表も受け取るのですか？

線引きが難しいのはわかりますが、お金がなくて生活できない人を対象にすべきです。
原資が税金であることを忘れないでください。
納税したくなくなります。

今後の見通しについてもいろいろな情報が飛び交っています。
中国が終息したのであれば、2か月遅れくらいで日本も終息するのではと考えていましたが、
別の見方をすると、
例えば、裸の写真がネット上に流出したとします。それはコピーされて次々に拡散します。
一度ネット上に流出した画像をすべて回収して消滅させることは不可能と言われています。
新型コロナウイルスも同じように考えられないでしょうか。
感染予防策をとればとるほど、爆発的な流行は避けられても、どこかでいつまでもくすぶって終わらないような気もします。
終わらせるためには特効薬の開発が不可欠です。

遠い海の記憶/石川セリ
今やちょっと古臭いかもしれませんが、キーは違うかもしれませんが、Am→D7というコード進行は、かつて曲の王道でした。私の好きなピンクフロイドの「狂気」のなかのGreat Gig in the Skyもそうです。
これを打ち破ったのが、荒井由実の曲の途中で移調するという新感覚でした。

夜になったら、低所得者に30万円給付が一律10万円に変わる気配に。
KEYさんやうちのかみさんが嫌っているA首相ですが、私は心の中で密かに擁護していました。
しかし、今日の豹変には私も呆れました。
もしかして、A首相、もしくはA夫人は隠れ創価学会員なのではと勘ぐりたくなります。
10万円もらえてラッキーと思っているあなた、大バカものです。
かつてドイツが戦争に負けたときに莫大な賠償金を払うためにせざるを得なかったこと。
この後、インフレーションがきて、100円の缶コーヒーが1万円になります。
給料も100倍になります。
ドイツの敗戦時と違って、キャッシュレス決済ができる今は、ボストンバッグに札束を入れて買い物に行かなくてもよいかも知れませんが、その次に政府がやるのはデノミネーションです。
100円を1円にします。
結果的に何が変わるか？
私たちが老後の蓄えとして貯めていた貯蓄の価値が1/100になり、国の膨大な借金も1/100になります。
国が5％還元までしてキャッシュレス決済を推進しているのは、インフレになったときに、財布にお札が入りきらないことを想定しているのかも知れません。