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2019/11/24 フランシスコ ローマ教皇来日 [考える]

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広島原爆投下。
当時のアメリカは、戦争を終わらせるために原爆投下は必要だったと言っています。

そして今も核兵器は多くの国で保有されています。

戦争で尊い命が失われる。
その瞬間がなければ、その人のもっと長い人生があったはず。

大統領、よく考えてください。
あなたの美しい奥さんも、兵隊も、戦場の子供たちも、みな同じ人間なんです。

教皇は「核戦争の脅威で威嚇することに頼りながら、どうして平和を提案できるか」と述べた。

日本は核兵器こそ保有していないものの、アメリカの核の傘の下にある。

核保有国のリーダーたちは教皇のメッセージに耳を貸すことはないだろう。
彼らは、相手国より自国が優位に立つことしか考えていない。
そして軍事力は益々エスカレートしていく。

そしていつか誰かがそのボタンを押したとき、世界は、人類は破滅する。


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