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2019/6/18 日本内科学会セルフトレーニング問題 [学ぶ]

日本内科学会の総合内科専門医を更新するために必須です。
これまでも5年の更新ごとに受けてきましたが、今回はとても難しく感じました。
すなわち、私の知識が医学の進歩に追いつけず、遅れているということです。

最近の医学の進歩で、特についていけないのが、

遺伝子
疾患や、治療効果に関連した遺伝子が次々に見つかり、それぞれにアルファベットと数字を組み合わせたパスワードのような名前がついています。とても覚えられません。

癌治療薬
分子標的療法
免疫チェックポイント阻害薬
昔は人間丸ごと細胞分裂を阻害する薬が抗癌剤であり、それを使うと癌細胞だけではなく、正常な細胞も減少し、髪の毛は抜けてしまいました。
ところが最近の癌治療薬は癌細胞に特有の分子を標的にした治療薬や、
癌細胞増殖に関わる免疫系に作用する治療薬がでてきました。

つまり、昔は白血病とか、肺癌とか病名がつけば、細胞増殖を抑制する薬(=抗癌剤)を組み合わせた治療を一律に行っていたわけですが、今は、癌細胞の遺伝子を調べ、個々の患者に最適な治療を決めていくという複雑なプロセスが加わったということです。

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