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2011/2/5 廃棄処分 [捨てる]

僕の人生は、アナログ→デジタルの時代、そのものです。
その過渡期に買った品々が使い道なくなって、押入れの奥に放置されていたのですが、ついに処分の時がやってきました。
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YAMAHA RX-21
私が就職したころ、YAMAHAからDX-7というあこがれのシンセサイザーが発売されていて、カシオペアもステージで使っていました。20万円台と高価で、素人のおもちゃとしては手が出なかったのですが、機能を簡素化したDX-21というのがでて、思わず購入、これは今も捨てられずに所有しています。その21シリーズのひとつ、RX-21は、リズムマシンです。ドラムの音源を何種類か備えていて、曲にあわせて演奏させることができます。
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コンピューターミュージックの初期の音源。パソコンのシーケンサーに楽譜を打ち込んで、この音源を鳴らすことができました。マッキントッシュのパソコンにミュー次郎というソフトを入れて、作った曲を、この音源で鳴らします。今では、パソコン内部で楽器の音を鳴らすことができちゃいますけど、当時はまだまだ未熟でした。
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これも同じく、音源です。YAMAHAの製品。パソコンで自動演奏するほかに、MIDI楽器で演奏した旋律を、この音源で鳴らすこともできます。
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外付けフロッピーディスクドライブ。サードパーティーの製品ですが、iMac用にカラフルな色が用意されていました。USB strageがでるまでは、データの持ち運びにフロッピーディスクを使っていました。
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初めて買ったパソコンのHDDの容量はMBでした。そのうちGBになり、最近ではTBなんてものも。20GBの外付けハードディスクドライブ。今ではSDカードメモリーでできてしまいます。
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アナログ時代のミキサー。ギター、ベース、キーボードなどの音をミックスして出力する。録音したものを再生しながら別の楽器を演奏することで、多重録音が可能となります。今では、アナログ音源もデジタル変換して録音することにより、あとで自由自在に加工できちゃう。
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Panasonicのデジカメ。200万画素と今からみたら少ないが、光学12倍ズームのすぐれもの。しかし、最近のコンパクトデジカメの進化はすごいです。
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これは、たぶん、Canonが最初に発売したオートフォーカス一眼レフカメラ。このあとEOSシリーズが出て、このカメラはなんだったんだってことになってしまいました。僕が就職して1~2年目ころだったと思います。デジタルカメラが普及するまで、フィルムカメラとして長い間、愛用していました。この望遠レンズ、EOSのデジカメには装着できません。
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このソフトは、マッキントッシュパソコン用ですが、幼児のおもちゃとして大変よくできていました。インターネットが普及する前には、このようなお遊びソフトがたくさん売られていました。

この30年くらいの間、捨てられずにとっておいたものですが、アナログ→デジタル時代に取り残され、またデジタル時代には新興国で生産された安い電子機器が出回り、ついに廃棄処分となしました。
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