2024/5/28 マディソン郡の橋 [観る]
NHK-BSで見ました。
1995年のアメリカ映画。
クリント・イーストウッド監督・主演作品。
1930年生まれということなので、このとき65歳ですが、その引き締まった肉体はさすがアクション・スター。それを誇示するかのようにシャワーを浴びるシーンやベッドシーンがでてきます。
舞台はアイオワ州の田舎町。
優しい夫と息子、娘の4人暮らしのフランチェスカ。
ある日、夫と子どもが4日間家を空けることになりました。
留守番のフランチェスカは道に迷った写真家ロバートと出会い、恋に落ちます。
4日後、家族を捨てて駆け落ちするか、ロバートと別れて元の生活に戻るか悩んだ末、家族を選びます。
大人の恋の物語。
渡辺淳一だったら、二人は無理心中というところか(だいだいドロドロです)。
駆け落ちしたら、家族を裏切った自分をずっと責め続け、いずれ彼ともうまくいかなくなるかもしれない。それよりも彼と別れて、ずっと心の中で彼を想い続けよう。
不倫映画ですが、フランチェスカの大人の決断によって、泥沼にはまらない、最後まで美しいストーリーでした。
生涯、何も知らずに先に逝った夫にとってよかったのかどうかは別として、二人の子どもは母の死後、母が残した手記によってすべてを知り、そして母に理解を示します。
虎に翼
寅子の兄・直道も夫・優三も戦死してしまいました。
よねさんも東京大空襲で死んでしまった?
このあと実は生きていたという展開を期待したいです。
命を失ったら、そこでその人のすべてが終わりです。
今、戦争している国も戦争を企てている人は優雅に贅沢三昧、戦地で戦う人は大勢、命を落としています。
いかなる理由があっても戦争反対です。
2024-05-28 16:47
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コメント(2)
名作ですね、いつか観たい映の一つです。
by johncomeback (2024-05-28 20:42)
ありがとうございます。是非、見てください。
by SGW (2024-05-29 17:20)